第26回大動脈ステントグラフト研究会

開催概要

会期
2023年11月3日(金) 13:30〜19:10(予定)
会場
ホテル日航奈良
〒630-8122 奈良県奈良市三条本町8-1
当番幹事
保科 克行(東京大学 血管外科)
開催形式
ハイブリッド方式(現地およびオンライン)
併催
NEXT2023
単位取得
IVR専門医更新単位(5単位)※予定

ご挨拶

保科 克行

伝統ある第26回大動脈ステントグラフト研究会を、本年11月3日金曜日に対面とZoomオンライン配信のハイブリッドで開催させていただきます。
本会はステントグラフトに関する症例提示をいただき、それに関して熱いディスカッションをするのを基本としております。2006年に企業性ステントグラフトが薬事承認されて以来、多くの困難症例の成功・失敗例や手技の工夫などが発表され、本邦でのステントグラフト治療の発展に大きく貢献してきました。今年もそのようなご発表をいただけるのを楽しみにしております。
さて今回の研究会では「このデバイスだからこそ」というテーマのセッションを一つ設けたいと思っています。今やステントグラフトは大動脈瘤の1st lineとなりつつありますが、長期の成績にはまだ不安があります。瘤拡張、デバイスの変形などre-interventionが必要な症例も多くみられます。数あるデバイスを、患者さんの解剖や併存疾患背景をもとに長期を見据えて選択する時代です。このデバイスが慣れているから、というあいまいな理由では使いづらくなっています。皆さんの「このデバイスだからこそ」いい治療ができた、または「このデバイスだからこそ」こんな合併症が起こりやすいなどのご報告を特にお待ちしております。われわれ治療者だけでなく企業にとってもよいフィードバックになると考えます。とはいえあくまでも演題をご選択いただく一助となればとのテーマ設定ですので、それにとらわれずにお気軽に演題をご用意ください。
また森之宮病院の加藤雅明先生に「ステントグラフト・デバイスに関するこだわり~ハンドメイド時代の記憶より」のお題で特別講演をお願いいたしました。デバイス選択にあたって、ステント・ファブリックの特徴をわれわれは考慮するわけですが、ハンドメイド時代に試行錯誤されたプロセスを知ることはその一助となると考えます。忖度のない加藤節を是非お楽しみください。
紅葉美しい奈良の都で先生方をお待ちしております。

第26回大動脈ステントグラフト研究会
当番幹事 保科 克行
東京大学 血管外科