一般社団法人 末梢血行再建研究会 LIBERAL Research Association for Lower Limb Artery Revascularization

役員ご挨拶

理事

市橋 成夫

市橋 成夫業績リスト

奈良県立医科大学 放射線診断・IVR学講座

末梢血管治療全盛の時代となり、ますます本領域でもEBMが重要視されていきます。
LIBERALを通じて放射線科医の視点からいろんなエビデンスの構築に貢献させていただければ幸いです。
飯田新理事長のもと、日本から世界にエビデンスを発信していきましょう。

宇都宮 誠

宇都宮 誠業績リスト

TOWN訪問診療所城南院

この度、新体制LIBERALの理事として本邦における末梢動脈疾患に対する血行再建に関するエビデンス構築に関わらせていただくこととなり、非常に光栄に感じております。ここ数年、様々なデバイスが発売され治療の成績が急激に向上しているこの分野において、本邦での成績を確認し、独自のエビデンスを確立していくことは重要な使命と感じております。この業界の発展、安全な治療の普及、そしてこの病気で苦しむ患者を少しでも救う手助けになれれば幸せです。

児玉 章朗

児玉 章朗業績リスト

愛知医科大学 血管外科

LIBERAL設立後、6年間でPADにおける様々なエビデンスも蓄積され、様々なPADガイドラインの改訂、CLTIにおけるGlobal Vascular Guideline の発刊がされてきました。普段、海外のデータやエビデンスを基に日常臨床にあたる先生方も多いと思いますが、欧米と本邦では様々な相違を感じていると思います。そうした中、日本発の新たなエビデンスも様々報告されてきました。これらは日本でPAD臨床を行う先生方、PAD患者さんの福音になると考えます。その中でLIBERALの果たす役割は大きく、今後もメンバーと協力して新たなエビデンスの構築に努めていきたいと考えております。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

小林 平

小林 平業績リスト

JA広島総合病院 心臓血管外科

昨今、BEST CLIとBASIL2という二つRCTの結果が発表され、その結果については皆さんご意見があるところと思います。欧米から示されたデータはRCTでもあり、客観性があるとも思われますが、これが本邦に当てはまるのか疑問の余地が残ります。本邦の末梢動脈患者は、糖尿病、慢性腎疾患の罹患率が高く、フレイル、サルコペニアが多く、欧米とは患者背景が異なるように思います。また病変も小口径で、石灰化が強く、慢性完全閉塞が多く、病変背景も異なります。LIBERALの活動を通して、本邦、アジア人種でのエビデンスに寄与できればと思います。皆様のご協力を得て、LIBERALから世界に発信できれば幸いです。

鈴木 健之

鈴木 健之業績リスト

東京都済生会中央病院 循環器科

飯田新理事長のリーダーシップの下、PAD領域は治療の進歩のみならず、研究の進歩も目覚ましいものがあります。さらに若い先生を中心に本邦からの発信も多くみられるようになっていると感じます。LIBERALを通じて全国の先生方と連携することで、より速やかに質の高い研究への助力になれれば、と考える所存です。ご関係の皆様のご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

曽我 芳光業績リスト

小倉記念病院 循環器内科

PADをとりまく血行再建の進歩は目を見張るものがあります。
志の高い仲間と共に研究を通して、みなさまの健康寿命の延長に寄与したいと思っています。

艫居 祐輔

艫居 祐輔業績リスト

小倉記念病院 循環器内科

この度、理事にご推薦いただき、誠にありがとうございます。
昨今の末梢血管のデバイスの進歩は、目を見張るものがあります。
末梢血管内治療は、どこの施設でも、施行可能な治療であり、我が国の患者様に貢献できている一方で、未解決の課題が多いことも事実かと思います。
臨床研究を通じ、日本のPracticeを少しでもより良いものに変えていければと思います。
何卒宜しくお願い致します。

仲間

仲間 達也業績リスト

東京ベイ・浦安市川医療センター 循環器内科

前体制までは監事として参加させて頂いておりましたが、改めて新理事として参画させていただきます。
PADの領域も、多くのエビデンスが蓄積されてきました。暗闇の中でもがきながらEVTを行なっていた様な10年前と比較すると、かなり交通整理させてきて、やるべき事がかなり明確になったと思います。時代が一つシフトしたと感じます。その中で、我々が次に示すことは何か、それを考えながら日常診療に取り組み、そして新しい発信を行なっていけるように頑張りたいです。

藤原 昌彦

藤原 昌彦業績リスト

岸和田徳州会病院 循環器内科

巨人の肩の上に立つ(standing on the shoulders of Giants)アイザック・ニュートンが話した言葉とされていますが自然科学系の論文でよく使われるメタファーで、Google内の論文引用検索エンジンン、Google Scholarのトップページにも日米問わず記載があります。先人たちの積み重ねた発見に基づいて新しい知見を得ることですが、末梢血管インターベンション領域のエビデンスはまさにこれであろうと思います。先人たちの成功も失敗も、どちらをも糧に、治療を積み上げていくこと。そして治療を行うすべての人がその肩にのって遠くまで見渡しながら最善の治療を選択できること。これがLIBERALの役割と考えています。
そして、巨人などは最初からいるものではなく、毎日の小さな小さな努力が結果的に大きな巨人を作ってきたことを忘れずに、また一歩一歩頑張ります。

堀江 和紀

堀江 和紀業績リスト

仙台厚生病院 循環器内科

LIBERAL理事の皆様が末梢動脈診療のエビデンスを蓄積し、血管内治療を科学的に標準化していく姿に感銘し、この分野で研鑽を積んでまいりました。この度、理事に就任することができ、身に余る光栄です。先人の先生方と軌を一にして、より末梢動脈診療の発展に邁進いたします。昨今でも血管内治療の進歩は目覚しく、本邦でも新たな治療法が次々と導入される見込みです。LIBEARLの先輩方にご指導いただき、血管内治療のさらなる発展に尽力してまいります。特に私の活動が東北エリアでの末梢動脈診療の普及および発展の一助となることを願っております。

監事

山岡 輝年

山岡 輝年業績リスト

松山赤十字病院 血管外科

末梢動脈疾患は、糖尿病や透析例の増加による疾患自体の複雑化や血行再建方法の進歩の中、未だ変革期にあります。設立当初からの趣旨である”自由な発想での適切適時の臨床研究の推進”の土台作りは初代表理事の東先生のもと成し得たと考えます。2代目理事長の飯田先生の元、更に発展させるべく、監事という立場から本法人の健全な活動に尽力していく所存です。関係各位のご支援およびご指導のほどよろしくお願いいたします。

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