一般社団法人 末梢血行再建研究会 LIBERAL Research Association for Lower Limb Artery Revascularization

What's New

  • 2019年11月25日
    研究活動を公開しました
  • 2017年4月3日
    ホームページを公開しました

代表理事ご挨拶

代表理事 東 信良 旭川医科大学 血管外科学教授

 この度、末梢血行再建に関する医師主導型臨床研究の推進を目的とした一般社団法人を設立しましたので、一言ご挨拶申し上げます。

 糖尿病の蔓延により、世界的規模で血管病が増加しており、加えて我が国においては未曽有の超高齢化社会を迎えたことで、糖尿病や透析例の長寿化も手伝って、諸外国と比べて格段に重症の血管病特に重症下肢虚血が増加しつづけております。

 医学やテクノロジーが進歩した現代においても、重症下肢虚血例では、下肢の予後のみならず生命予後不良な例が多く、今や進行癌よりも5年生存率が低いと言われております。下肢血管病の予後を改善するためには、適切な血行再建方法の選択、潰瘍治療、歩行リハビリ、装具、そして二次予防と研究しなければならない領域が多診療科他職種におよんでおり、ひとつひとつの課題を高いクオリティの臨床研究で解決してゆく不断の努力・研究継続が必須の状況であります。
 血行再建方法においても、バイパス手術が良いのか、血管内治療が良いのか、両者をどのように使い分けるべきなのかという大命題は10年以上前から議論されてきましたが、一向にその答えが出ておりません、それに関して、米国と英国でようやく大きなRCTが開始され、世界中の多くの臨床家が4~5年後に発表されるであろうそれらのRCTの結果に今から期待しているのが現状です。それに対して、我が国ではSPINACH studyという、上記RCTより3年先行しているバイパスと血管内治療を比較した多施設前向き臨床研究がございます。私どもLIBERAL研究会の多くの理事が、この日本が世界に誇るべき臨床研究のメンバーであり、今後もそのSPINACH studyをさらに深めた臨床研究を行ってゆき、高齢者や維持透析例が多く世界のどの国よりも進行した動脈硬化病変を対象としている我が国の臨床研究を世界に発信しつづける責務を貫く所存でございます。
 臨床研究は、必要な時にタイミング良く行うことが理想的であります。大きな学会や行政主導の研究も重要ですが、より自由な発想で、同じ志をもつものが高いモチベーションで行う臨床研究の方が、社会が求めているエビデンスを迅速に提供できることもあろうかと考えております。昨今、多施設臨床研究を行うハードルは高くなる一方ですが、私どもはそうした困難を克服し、継続してエビデンスを国内外に発信し続ける団体であるべく、努力しつづける所存でございますので、ご理解ご支援のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 末梢血行再建研究会

代表理事 東 信良

(旭川医科大学 血管外科学教授)

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